幸せへのヒント
幸せに楽に生きていくための考え方を紹介。
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(04.6.28更新)
幸せへのヒント
←オンラインで図書を買いたい人は行ってみてください。昔の話です。
妻の両親がうちに遊びに来ていました。
朝ご飯は私がタイのみそ汁を作ってみんなで食べました。
昼になって「お昼ご飯は?」と妻に聞くと、「わかんない。どうしようか。」と宣う。
しょうがない、お餅にしようということで、餅が足りなかったので、餅ときな粉と甜菜糖(白砂糖を食べると気分が悪くなるので)を近くのスーパーで買ってきました。
子どもたちと妻の両親がテーブルについて待っている。餅を焼いて、きな粉餅にして持って行くと大好評!!大忙し。
作るそばから、特に大食いの下の娘が食ってしまって、私の口には入りませんでした。
しょうがない、と 私は うまかっちゃんのインスタントラーメン を食べました。
午後から、移動して 妻の実家に行きました。
妻の実家で、気持ちよく戯れる娘二人。
「ねえ。昼のきな粉餅美味しかった?」と聞くと、「うん。美味しかったよ。」と二人。
ちょっとうらやましくなって、少しいたずら心で「実は、パパもきな粉餅を食べたくて仕方がなかったんだけど。誰のせいで食べられなかったんだ??」とにらむと
平気な顔をしている上の娘 とちょっとだけ怯んで、「ねえねえ!(お姉ちゃん!)」と上の娘の裾をつかむ下の娘。
「パパのせいだ!」と言うと
きょとんとする下の娘。
「だって、君たちにきな粉餅を食べさせて、自分は我慢したのはパパだから、食べられなかったのはパパのせいだ!」
「そうだよ。だってラーメン食べてたよね。」とすましている上の娘。
「そんな言い方をするから私たちのせいにするのかと思っちゃった。」と下の娘。
「自分のせいなのにそんな訳ないじゃん。」と言うと
「じゃあ。そんなこと言わなきゃいいじゃん。」と上の娘
はい、その通り。あなたのおっしゃる通り。ついうらやましくなりました。
他人のせいにしたい時ってありませんか?
私は何でもかんでも他人の責任にして、いいわけをしたり、他人を責めたりするのがとても得意でした。正直に言うと、今でもその癖が出てきかかって、他人のせいにしたくなっちゃうときがあります。
私の出身家庭は典型的な機能不全家庭で、「感情を使って他の人間を支配、操作すること」や「感情悪化を他人の責任にすること」が横行する家庭でした。
つまり、誰かが自分の思い通りに動かないとかんしゃくを起こして言うことを聞かせたり、誰かが何かをしたことで不機嫌になったら、「おまえがあんなことをしたからだ。」とか、「おまえがあんなことを言ったからだ。」とねちねちと攻め続けるようなことです。
自分の責任じゃないことを「おまえのせいだ」と非難されることがたびたびありましたので(と出身家庭の責任にして、責任逃れをしようとしているかも?)、私も他人のせいにして、責
任逃れをするのが大得意になっていきました。
成長していく過程で、責任転嫁をしない人を観察して、「どうも自分の家庭は変なところだし、自分もちょっとおかしいぞ。」と感ずるようになってきました。(いわゆるACの自覚ってヤツです。)
30代になっても、癖(=性格、ライフパターン)というのは強固だし、変わることは怖いし、他のやり方も知らないし……ということで苦しみ続けました。
そんな私が、TA(交流分析)で感情は起こしているその人の責任。ということを学んだときは、目から鱗でした。
さらにはアドラー心理学で「課題の分離」を学んですっきり!でした。(本当は、その後のお互いの課題のすりあわせ(共同の課題として協力していくこと)の方が大事なのですが、しばらくは分離するだけで大変でした。)
そう、何かをするのは私の課題。したいことをするのも、したくないことをしないのも私の課題。私の責任。私の権利。
その私の課題に関して、親が(他人が)どうこうと口を出してくるのは他人の家に土足で踏み込んでくることと同じなんだ。親がどう感じて、何を言おうとも、最終的には、自分の責任で自分で判断して決めればいいのだ。と気づいたのです。
結婚してから、妻のアドバイスをもらって失敗して「おまえのせいだ。おまえのアドバイスが悪かったからだ。」と妻を責めていました。妻(ごく正常な家庭出身)はいつも言っていました。「確かに、私はああは言ったけど、それをしたのはあなたじゃない。自分でやっておいて、私のせいにするのはおかしいんじゃない?」と。
何となく、妻の言うことの方が適切なようで、しかし、今までの出身家庭式の考えだとそうはならなくて、ジレンマに陥っていました。
でもそう。課題を分離してしまえば簡単なのです。自分の課題と他人の課題。
その人が実際どうするかはその人の課題。私がその人にどうして欲しいかは私の課題。
だったら、「してほしいこと」はていねいにお願いして、
聞いてくれたら「ありがとう!」。
拒否をされたら「ああ、そうですか。」とあっさり引き下がって、何も傷つくことはないのである。
後で、もう一回頼むこともできるし、条件を下げて協力をお願いもできる。
それでも断られたら、他の方法を考えるさ。
同じように、私が実際どうするかは全部私の課題。
誰かが私に何かして欲しかったら、お願いしてくればいい。
お願いされて、しても良かったら、してあげる。したくなかったら、しない。
当然、お願いもされてないことを、こちらから「あの人はこうして欲しいに違いない。」と気をまわして、やってあげる必要もない。
だって、それは共依存、よけいなお節介。
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