心 理 療 法 ・ カウンセリング |
2 心理療法(カウンセリング)にはいろんな療法があります。心理療法は、その元となる理論的枠組みから、様々な学派に別れています。いろんなものがあります。例えば次のようなものです。 ●クライ
エント中心療法 ●精神分析(フロイト派) ●分析心理学(ユング派) ●認知行動療法 ●個人心理学(アドラー派) ●交流分析(TA心理学)
●ゲシュタルト療法 いろいろと特色があります
が、登校拒否、
非行、家庭内暴力なんていうのはアドラー派が得意としています。交流分析は虐待を受けてきた人へのアプローチが得意です。いろんな派の特色をあわせた折衷
主義の治療者もいます。
他
に、治療の特色から
※私本郷は自分ではアドラー派のカウンセラー・セラピストだと自認しています。折衷的技法はたくさん使いますが、理論や思想がアドラー心理学にもとづいて いるからです。 ゲシュタルト療法はパールズによって始められました。「今、ここ」に意識を注目させ、チェアテクニックを 用いて治療します。TA心理学(交流分析)では、このゲシュタルト療法が取り入れられて、TA・ゲシュタルト療法が主流となっています。 認知療法は抗うつ薬よりうつ病に効く療法として有名です。ベックというアメリカの精神科医が創始者です。理論的には、エリスの論理療法がルーツです (ベックは違うと言っているらしいですが)ので アドラー心理学 とも似ていますが、治療法は行動療法的です。最近では認知行動療法と呼んで、最大の勢力になりつつあります。 内観療法というものもありますが、僕の仲間が参加して「治療者が とても支配的な雰囲気でいや だった。」と言っていました。僕も手法が支配的で嫌いです。あまりおすすめしません。 支配的な雰囲気が好きな人はどうぞ。(僕の独断と偏見のページなので)単に僕の趣味に合わないだけかもしれない。「自分の心を覗いてみよう。今まで気付 かなかった愛を発見し自信をもって生きる力が湧き出てくるだろう。」なんて臆面もなく言うし。わーー。やっぱり嫌いだ。 ちなみにアドラー派では、人間の心というのはあるかもしれないけど自分で覗くことはできない。行動を観察することで、その人の未来への「目的」が分か る。「目的」が心の中にあるかどうかはどうでも良い。と考えています。 不適切な目的であれば適切な目的に変え、目的を達成する手段が不適切であれば、手段を適切なものに変えることで人生の問題は解決する。 というとてもシン プルで強力な考え方を取っています。 実際のカウンセリングはこんなに簡単じゃないけど。 それに、行動療法もゲシュタルトも認知療法も技法としては何だって 使うのが、正統なアドラー派(クルト・アドラー的)です。 まあ、愛は否定しないけど、「愛を発見しよう。」なんて支配的なお誘いはしない。私だったら、押しつけがましい愛よりも 誠実さの方がいいな。
論理療法はエリスという人が創始者で、徹底的にクライエントの間違った認知を論理的に指摘して変えていき ます。現在のエリスは北米アドラー心理学界の重鎮です。つまり、実は論理療法というのはアドラー派の療法の一つなのですが、この事実を知っている人はなぜ かとても少ないです。 催眠療法は、今は、古典的な方法は流行っていません。しかし、もちろん古典的な方法も有効ですが、催眠は一時的には強力ですので、治療者は選びましょ う。 NLPと
いう新しい流れもあります。NLPは「心理学」ではないかもしれません。カウンセリングを含むあらゆるコミュニケーションに
使える、テクニックや考え方の集大成と言った方がいいかもしれません。
●心理劇 ●瞑想法 ●絵画療法 ●夢分析 ●箱庭療法 ●音楽療法 ●集団療法 ●グリーフワーク ●遊戯療法 ●ダンスセラピー ●気功法 ●脱感作法 ●アサーション トレイニング 心理劇というのはロールプレイのことです。交流分析は集団療法を使ったグループワークが得意で
す。個人より大きな効果があったりするんです。小さな子どものカウンセリングは普通のカウンセラーはできません。遊戯療法(プレイセラピー)の訓練を受け
ているカウンセラー
ではないとできません。箱庭療法はユング派の河合先生が日本に紹介しました。いろんな学派で行われています。 |