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共依存からの脱出


1: 感情幻想から逃れること

共依存から抜け出したいと願っている人の中には

操作的な親などからの影響で 不適切な感情に関する幻想を持ってしまったがゆえに苦しんでいる人がいます。


まず、幻想についてはっきりさせ、それから脱出する道について述べます。

「人は他の人の感情をコントロールできる」という幻想があります。

この幻想を人が持つに至るのには、他の人の感情を操作して、そのことによって相手を自分の思い通りに操作しようとたくらむ人の存在があります。

他人を操作しようとする人は 「私は自分のために他人を操作してかまわないのだ。」という非常に不適切な信念を持っています。

なぜ不適切かというと 実際そのような信念を持っている人は不幸だし、周囲の人も迷惑しているという現実があるからです。

「一人一人の人間が自律的に考え 自立した立場を持ち 自分と同じように他者にも自立していて欲しいと望み お互いに信頼尊敬し合って 社会の安定と発展 のために協力し合うときに 一人一人が幸せになる」

という理想に反することが起こるとき 不幸が生じると 私たちは考えています。

他人を操作しようとする人は、脅したり罰を与えたりして恐怖を起こさせて操作しようとしたり、恩を売って罪悪感を起こさせて思い通りに動かそうとしたり、 憐れみを誘って援助を引き出したり、あらゆる感情を刺激して自分の思い通りに相手を動かそうとします。

そして、立場の弱い人は、このたくらみに容易に操作されて たくらみ通りの感情を持ち たくらみ通りに動かされてしまいます。

操作的な人はこの一時的な成功に味を占め、信念を強化し 作戦を実行し続けます。そして、自ら「人は他の人の感情をコントロールできる」という幻想を強め ます。



自己承認が強く、他者への信頼も社会への信頼も基本的に強く、社会的な現実基盤もしっかりしている人は、自分の感情を自分でコントロールできているので

こんな他人を操作しようとする人の作戦にはまったく影響を受けずに、跳ね返すのですが、

例えば、子どもなどの立場の弱い人は 親が操作的な人だったりすると このような操作の影響をもろに受けて 親の都合の良いように感情を引き回されてしま います。

さらには、操作的な親は自分が人の感情を操作できると信じていますから、自分の感情の責任も他人に押しつけようとします。「私が怒っているのはおまえのせ いだ。」「私はおまえから傷つけられた。」というわけです。

こうやって、子どもは親から 見事に「人は他人の感情をコントロールできる」「あの人の感情の責任は自分にある」「私の感情の責任は相手にある」という不 適切な幻想を引き継ぐことになるのです。

自律的で自立している人が 他人から感情を操作されることがめったになくて 自分の感情を思うがままにコントロールして責任を取っているという現実を知ら ないままに

幻想の世界にさまようわけです。

幻想から抜け出したければ 自分の感情を自分でコントロールしたければ、

まず自分が持っている「人は他人の感情をコントロールできる」「あの人の感情の責任は自分にある」「私の感情の責任は相手にある」という思いこみが幻想だ と気づくことです。

「人は他人に感情をコントロールされない」
「自分の感情は自分でコントロールできる」
「私の感情の責任は私だけにある」
「あの人の感情の責任は私にはない」
というのが正解です。



そして、
他人の感情コントロールについ引っかかってしまう自分の心的癖に
感情に翻弄されてしまって自分を保てないという癖に
自分の怒りの責任が「あいつのせいだ!」とつい思ってしまう自分の癖に
自分が傷ついてしまった責任が他人にあると思えてしまう癖に
あの人が悲しむのは自分のせいだと思ってしまう癖に
他人に対して罪悪感を抱いてしまう癖に

全部自分が自動的にやっている癖だと気づくことです。

癖だから、気づいただけでは直りません。

気づいたときのその都度その都度修正していく、適切な癖に修正していく、適切に思えるように練習していく 努力が必要です。

たぶん自分だけでは無理でしょう。

自分だけで考えても 考えれば考えるほど 元のやり方に戻ろうとする自動プログラム(強固な認知システム)が働いて

恐怖を覚えたり 癖を直さない方がいい言い訳が山のように見つかったり バカバカしくなったりと

私たちがライフパターンの逆襲と呼んでいる 無意識自動修復システムが稼働して 元の木阿弥に戻るからです。

もう一つの理由は、「適切な癖」がどんなもので、どうしたらそれが習得できるかを知らないからです。

あらゆる習い事と同じで すでにやれている人から手取り足取り習って 何度も何度も反復練習するしか

感情を自在にコントロールできる自分にはなりません。



2:工事中です。
 







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