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アドラー心理学の理論3

7 使用の心理学
アドラー心理学では、その人が「何を持っているか?」にはこだわりません。

その人がどんな能力を持っているか、あるいは、どんな能力がないかなどということに興味がないのです。

人はそれぞれ生まれたときから持っているものがあります。

生まれつき足が速い人もいれば、生まれつき頭の回転が速い人もいるでしょう。そして、障害を持って生まれてきている人もいます。

しかし、そんなことは問題ではないのです。

というか、他人との比較の中で、自分にはどんなことが足りないとか考えても始まらないではないですか?

持って生まれてきたものをいかに上手に使って幸せに生きていくか?

使い方、そう「使用」が重要なのです。

ましてや、人間の使っていない潜在能力のいかに多いことか。

自分に「あれがない。これがない。」と嘆く前に、その使われていない「潜在能力」を活用しましょうよ!というのが我々の主張なのです。

潜在能力を使い出したとき、不思議なことが次々と起こりますよ。人間とはほぼ無限の能力を持った存在なのです。

そして、ライフスタイル(ライフパターン=性格)を変えるというのも、ライフスタイルの中にあるものを変えるということじゃないのです。

中にあるものの使い方を変えましょうよ!というだけなのです。

カウンセリングでライフスタイルを変えていく作業中に「自分が自分じゃなくなっていくような気がする。」ということをおっしゃる方が以前は、かなりいまし た。(最近はいらっしゃいません。私のカウンセリングが変化したのかな?)

これは単なる抵抗なのです。

ライフスタイルを変えていくというのは未知の世界に入っていく作業ですから、怖いのです。

ですからつい抵抗してしまいます。そして「自分が自分でなくなってしまう」という感覚を使って抵抗するのです。

でも、ご安心を。自分を別な「存在」に変えるわけではないのです。自分の中にあるものを違った使い方をするだけなのです。

ライフスタイルとは、自分の中にある能力や様々な機能の使い方の設計図なのです。設計図を変えても自分は自分のままですよ。

「あの人は子どもっぽい人だ。」ではなくて「あの人は子どもっぽい行動をよく使う人だ。」

「あの人は穏やかな人だ。」ではなくて「あの人は穏やかな方法をよく使う人だ。」というのが正確な表現なのです。

何を「所有」しているかが問題ではなくて、どのように「使用」しているかが重要なのだと私たちは考えます。

そして、「私ってこういう人間だから。」と、自分らしさ?にこだわられる方がいらっしゃいますが、それって、自分らしさじゃなくて、単に使い慣れた「考え 方」を使っているだけかもしれません。

たまには、違う「考え方」「ものの見方」も使ってみませんか?

何か違った世界が展開するかもしれませんよ。(^-^)

 
 
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